はい、お久しぶりの小言でございます。
今回はスキンをするうえで考慮すべき光源の位置についてをだらだらりと。
基本的にロボの表面に立体的なものを表現するときにこういった知識が必要になります。
立体的なもの…それはネジ穴であったり装甲の継ぎ目だったりスリットだったりと多岐にわたります。
平面状にかかれたものを立体的に表現するわけですから、必然的に影とハイライトを使いますよね。
そして、その影とハイライトを描くためには光源の位置を考えなくてはいけないということでね。
さて、光源の位置です。
基本的に光というのは、はるか上空から注がれるものです。つまり上。
なのでそれを基本として立体的なものを描きこんでいくといいのではないでしょうかね。
|
左に示すのは丁度真上から光が当たったことを考えて描かれた側面の凹凸の図。
立体的に見え…ますよね。
|
が、しかし。
こっちのほうがなんとなく立体っぽさが強調されてます。
|
これは左と上から光が来ています。
そうなんです。上下左右の一方向から光が来るより二方向から(つまり斜めから)光が来ている場合のほうが影を描く箇所が増えて、より立体的に見えるんですよこれが。
|
ということで今回は、影をつけるなら光源は真上よりも斜め上にあるとそれっぽく見える。
ということを言いたかったのでした。
|
|
|
…あっさりと終わりすぎな気がしたので追記を。
左の図はロボットを極めて簡単な立体で表した図で、それぞれの面で凹凸を描く上での目安になりそうな画像です。
基本的に、光というのは上からだけでなく、あらゆる方位から反射されて降り注がれるもんだと私は思っとります。
要は上方と周りから光が来ているので、左図のような感じになるんじゃないのかなと。
|
なので、それぞれのパーツごとに光源の位置を変えてスキンを施すとなかなかいい感じに…。
たとえば左AMをスキンするなら右図の赤で囲った部分のように影をつけるとそれっぽいですし、BSをスキンするなら青く囲った部分を目安にするとそれっぽく…。
|
|
あぁ、なんといいますか今回はいつになく日本語が不自由。
いいたいことが伝わればいいんですが。
|